お金のはなし

犬を飼うにはどのくらいの費用が必要?【年間費用編】

今回は犬を飼っていくために年間で必要となる費用を解説していきます。

初期費用編と追加で購入したもの編はこちら

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犬を飼うにはどのくらいの費用が必要?【追加で購入したもの編】よろしければクリックお願いします↓人気ブログランキングへにほんブログ村へ 今回は犬を飼っていくために一時的に必要な費用を解説していきま...

犬を飼い始めたものの予想よりもお金がかかりこのまま飼い続けることができない、そんな理由で愛護センターに連れて行かれてしまったり里親に出されてしまうワンちゃんもいると聞きます。そんなことが少しでも減ることを願い、我が家で毎月かかっている費用や年間通してかかっている費用を公開します。(※端数は省略しおよその額で記載させていただいる部分もあります。)

我が家で飼っている犬のこと

我が家では2匹の犬を飼っています。

  • 先住犬・・・オス、トイプードル、6キロ
  • 後住犬・・・メス、トイプードル、3キロ

体重こそ倍違いますが、どちらも小型犬です。中型犬、大型犬となると我が家以上にドッグフード代や薬代が必要になりますし、初期費用編で書いたクレート代なども大きい分高いものになります。

また、犬には被毛の種類がダブルコートシングルコートとあります。

ダブルコートの犬は上毛と下毛の2重になっていて下毛が換毛期に生え変わります。冬は保温のため下毛が生え、夏は涼しくするために下毛が抜けます。

シングルコートの犬は毛が1重で基本的に人間の髪の毛のように毛が伸び続けます。ダブルコートの犬のように夏も冬も毛の量が変わらないので寒さに弱いですし、毛が伸び続けるので定期的にトリミングをする必要があります。(短毛の犬だとトリミングが必要がありません。ダブルコートの犬種でもコッカースパニエルやビションフリーゼなどはトリミングの必要があります。)

主な犬種
ダブルコート 柴犬、チワワ、ダックスフンド、ポメラニアン、ビションフリーゼ 、キャバリア、アメリカン/イングリッシュ・コッカー・スパニエル、ウェルシュ・コーギー、パグ、フレンチ・ブルドッグ、ボーダーコリー、ハスキー、ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバー、バーニーズ・マウンテン・ドッグ など
シングルコート プードル、シュナウザー、ヨークシャ・テリア、マルチーズ、パピヨン、ミニチュア・ピンシャー、グレイハウンド、グレート・デーン など

トリミングはしようと思えば自分ですることも可能ですが、一歩間違えると犬が怪我をしてしまう可能性があるので基本的にはトリミングサロンにお任せすることをおすすめします。

犬を飼うために必要な年間費用

1匹あたりの費用を記載しています。必要な費用が違う場合には体重で分けて記載しています。

年間費用 備考(月計算・1匹当たり)
狂犬病ワクチン 1匹あたり約3,500円 交付手数料込(291円/月)
混合ワクチン 1匹あたり約7,000円 種類により異なる。(583円/月)
フィラリア予防 6キロ…約8,500円
3キロ…約7,500円
8ヶ月分(708円/月、625円/月)
ノミ・ダニ予防 1匹あたり9,000円 8ヶ月分(750円/月)
健康診断 1匹あたり約6,000円 (500円/月)
ペット保険 6キロ…31,950円
3キロ…21,250円
(2663円/月、1770円/月)
ドッグフード 6キロ…約47,000円
3キロ…約37,000円
(3,917円/月、3083円/月)
サプリ 1匹あたり15,600円 (1,300円/月)
おやつ 1匹あたり約10,000円 (833円/月)
歯磨き(デンタルスプレー・歯ブラシ) 1匹あたり約15,000円 (1,250/月)
ペットシーツ 1匹あたり約10,000円 (833円/月)
シャンプーやお手入れ用品 1匹あたり約10,000円 (833円/月)
トリミング代 1匹あたり約80,000円 1ヶ月〜1ヶ月半間隔(6,666円/月)
電気代 約30,000円(1匹15,000円で計算) (2,500円/月)
ペットホテル 1匹あたり約5,000円 (417円/月)
しつけ教室 1匹あたり48,000円 (4,000円/月)
洋服代 1匹あたり約15,000円 (1,250円/月)
ベッドなどの消耗品 1匹あたり約5,000円 (417円/月)
合計 6キロ…341,550円
3キロ…319,850円
(28,462円/月、26,653円/月)

簡単に計算するとこのような金額になりました。これにプラスして病気や怪我をした時は医療費が加算されます。

年間費用の詳細

ここからは各項目の詳細を記載していきます。

狂犬病ワクチン

狂犬病の予防接種は毎年1回必ず接種させる義務が飼い主にはあります。狂犬病予防注射済票の済票交付手数料と合わせてだいたい3,500円で接種できます。

毎年ハガキが届くので4月〜6月の間に注射をしに病院へ行っています。

混合ワクチン

毎年1回混合ワクチンを接種します。

狂犬病ワクチンのように義務ではありませんが、混合ワクチンを接種していないとペットホテルやトリミングサロン、ドッグランなどを利用することができないことがほとんどです。

種類は2種〜11種までといろいろな種類があり、接種するワクチンは住んでいる地域や獣医師と相談しながら決めます。我が家では毎年7種〜10種のものを接種しており、今年は10種で約7,000円でおそらく相場より安い価格帯だと思います。

フィラリア予防

4月〜11月までの間、毎月1回フィラリア予防の薬を飲ませています。薬の種類や病院によって価格は様々です。我が家は6キロの方が1回約1,070円、3キロが約930円でした。

フィラリアの薬は飲ませる前に血液検査をする必要があります。我が家では同時期に健康診断で血液検査をしてもらっているので、別途費用はかかっていません。

ノミ・ダニ予防

ノミ・ダニの予防も4月〜11月の間、毎月1回スポットタイプの物をしています。こちらは6キロの子も3キロの子も1回1,125円です。(種類や病院によって価格が違います。)

健康診断

我が家ではフィラリア予防の薬をもらう時期と合わせて3月に健康診断をしてもらっています。触診と血液検査で約6,000円。今は年に1回ですが、シニアになったら年に2回、プラス心臓の検査をつけてもらう予定です。

ペット保険

FPC保険の70%補償プラン(年払い)に加入しています。

小型犬(年払い) 小型犬(月払い)
4歳以下 21,250円 1,950円
5〜8歳 31,950円 2,930円
9〜11歳 31,950円 2,930円
12歳以上 40,200円 3,690円

以前はアニコムというペット保険に加入していましたが、毎年保険料が上がっていくので2匹目を迎えた時点でFPCに切り替えました。FPC保険ならシニアになっても金額が高額になりすぎないからです。

しかしアニコムの方が良い点、逆にFPCの方が悪い点もあります。

ペット保険も今はいろいろな種類があるので、いろいろと比較された上で加入されることをおすすめします。

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ドッグフード

6キロの子は体重管理用、3キロの子は普通の成犬用ドッグフードを与えています。

ドッグフードによって栄養価も違うので、1種類のドッグフードを年間通してずっとあげ続けるのではなく3種類くらいのドッグフードをローテーションしながらあげています。

ドッグフードを選ぶ基準はドッグフードのランキングサイトをいくつか閲覧した上で、

  1. 評価が上の方のもの(サイトによって違いますがBランク以上のもの)
  2. 1,000円/kg以上するもの

を目安に購入しています。

パッケージを開けた時点で酸化していくので、3キロ前後のものを購入するようにしています。

6キロの子

6キロの子には現在アカナのライト&フィッシュ、アーテミスアガリクスI/S、アボダームを与えています。散歩でほぼ毎日1時間程度歩いてはいるのですが、本当に太りやすいので体重管理用の中でも脂質が低いものを選んでいます。

3キロの子

6キロの子は選り好みせずなんでも食べてくれるのですが、こっちの子は食べないドッグフードは本当に食べてくれません。今はアカナのアダルトスモールブリード、アーテミスアガリクスI/S、POCHIワイルドサーモンをあげています。

サプリ

トイプードルは関節が弱いので、関節に良いサプリをあげています。今はグルコサミンのサプリメントをあげていますが、コンドロイチンやコラーゲンのサプリメントをあげるときもあります。

おやつ

我が家はあまりおやつはあげていない方だと思いますが、犬は1回の量が多いよりも回数が多い方が嬉しいと聞いたので1つ1つが小さいおやつを買い、それをさらに小さくしながらあげています。

また3キロの子の方は健康診断の結果魚を食べるように言われたので、1つが小さいいりこのおやつをあげています。ジャーキー系は塩分が多いと聞いたので、購入することはほとんどありませんが、いただいたらそこまで神経質にならずにあげています。

歯磨きもしていますが、一応歯磨きガムも与えています。

歯磨き

犬用の歯磨き関係は人間用と違って高いので悩ましいところです。でもこのデンタルスプレーを使い始めてから歯が綺麗になったので、もっと良い商品に出逢わない限り使い続けていこうと思っています。歯ブラシをかえる頻度はだいたい月1くらいです。

ペットシーツ

最近はイオンの薄型レギュラーのペットシーツを使用しています。詳細はこちら180枚入りで980円(税抜)なのでコスパ◎。薄型のものは時々きちんと吸い取ってくれないときがあるのですが、こちらは漏れることもないので安心して使うことができます。

お留守番中にトイレをするワンちゃんは厚型の方が良いと思いますが、我が家は2匹ともお留守番中や就寝時はトイレをしませんし、1度したらペットシーツをかえるまでしたがらないので薄型を使用しています。

シャンプーやお手入れ用品

トリミングにも出していますが、家でもだいたい2週間に1度くらいの頻度でシャンプーをしますし、耳掃除なども定期的にしなければならないのでお手入れ用品が必要です。

気がついたらAPDCのお手入れ用品ばかりになっていました。シャンプー後ハーブ系の良い香りがするので長いこと愛用しています。ブラッシングスプレーは使わないワンちゃんもいると思いますが、3キロの子の毛質がもつれやすいので使用しています。毛玉になりやすいワンちゃんにはおすすめです。

トリミング代

冒頭で記述した通り、トリミングが必要な犬はその分トリミングサロンの費用が必要です。我が家は2匹ともトイプードルでトリミングの必要があるので、1ヶ月〜1ヶ月半の間隔でお願いしています。

だいたい1ヶ月を目安に予約を入れますが、特に年末や夏にかけてはトリミングの予約が入りやすいようで、なかなか予約が取れずボサボサになってしまうこともしばしば。

地域や犬種によってトリミング代の相場も違いますが、私が住んでいる地域はトイプードルで7,000円くらいのサロンさんが多いです。(安いところで5,000円〜高いところは12,000円でした。)6キロの子はトイプードルにしては大きいのでそれに1,000円加算、3キロの子はデザインカットで1,000円加算されどちらも1回8,000円です。

炭酸泉やパックなどをするともう少し高くなります。

電気代

犬をお迎えしてからほぼ1年中24時間エアコンをつけているので、その分電気代が高くなります。

快適に過ごせる4月と11月くらいはエアコンをつけることはありませんが、犬の様子を見て暑そうにしていたり寒そうにしていたらつけ始めます。その時期と比べてだいたい3,000円/月ほど電気代が高くなっているのでその分を加算しています。

エアコンをつけないと夏は熱中症で死亡するリスクがありますし、冬は特にシングルコートの犬は冬毛が生えないので寒がりです。

ペットホテル

犬を連れていけない場所へ泊まりで出かける時はペットホテルに預けるか、ペットシッターにお願いする必要があります。

犬を飼い始めてから旅行することもものすごく減り、行くとしてもペット可のところを選ぶことが多いので我が家はペットホテルの利用は少ない方だと思います。ですがなんだかんだで年1回はペットホテルを利用させてもらっています。(それ以上になる年もあります)

ペットホテルやそのサービスにより様々ですが、小型犬の場合3,000円〜5,000円のところが多いです。

しつけ教室

しつけ教室にもいろいろありますが、我が家は今もだいたい月1ペースで通っています。(今は3月ごろから自粛中です)しつけ、というよりはドッグラン感覚で遊びにいくという部分もあります。

コース制のしつけ教室もありますが、我が家が利用しているしつけ教室は1回制。1匹あたり2時間4,000円ですが、ずっと先生のつきっきりではなく緩い感じなので他の飼い主さんとお話したり楽しんでいます。

パピー教室や、お留守番が多いワンちゃんは犬の幼稚園に通わせている飼い主さんも多いですし、最近はいろいろなサービスがあります。

洋服代

毎月購入しているわけではありませんが、夏場は散歩の時にクールウェアや虫よけの効果がある服を着せますし、冬場は寒さ対策の服を着せています。

ベッドなどの消耗品

ベッドがヘタってきたり、毛布が破れてしまったり、おもちゃが壊れてしまったり。

おもちゃや毛布は500円程度の物を買うことが多いので、一番大きい出費は我が家の場合はベッドです。安くて軽いベッドを買うと振り回しておもちゃにしてしまうので、ある程度ガッチリしたものを購入するようにしています。

医療費のこと

病気をしてしまったり、怪我をしてしまうと上記の表以外に医療費が必要となります。

先住犬は特に大きな病気をしたことがなく、

  • 子犬のときお腹に虫がいた
  • おそらく除草剤がまかれた道を散歩してしまい体調を崩した
  • 皮膚に炎症を起こした

このくらいでしか体調を崩して病院に連れて行ったことはありません。初診料で1,000円〜2,000円ほど、どれも診察料は1,000円しないくらい、薬代も1,000円くらいなもので大した金額はかかっていません。(70%補償の保険にも加入しているので、申請すれば戻ってきます。)

しかし中には体が弱い子もいますし、今まで大した病気をしたことがない先住犬も高齢になるにつれ医療費も高額になってくると思います。

反対に後住犬は医療費が結構かかっています。内臓系の病気にはかかったことがありませんが、

  • パターン脱毛
  • 膝蓋骨脱臼(パテラ グレード2〜3)

で何度か通院しています。

パターン脱毛は毛がゴソっと抜ける原因不明の病気で、皮膚科に強い動物病院で毎回診てもらっています。今のところ内服薬は飲まずに薬用ローションだけで毎回生えてきますが、ハゲたら病院につれて行っているような感じです。初回は初診料+診察料+薬用ローション代がかかり、薬用ローションは1本3,500円ほどの物を購入しています。

膝蓋骨脱臼(パテラ)はトイプードルをはじめ、チワワやポメラニアンなどに多くみられる病気です。膝関節が脱臼してしまうもので、症状によりグレード1〜グレード4に分類されます。

もともと両足ともパテラはもっていたのですが、片方のグレードが進んだので片方だけ手術をすることになりました。結局整形外科の専門医がいる病院で手術してもらうようにしましたが、何件か動物病院をまわりレントゲンを撮ってもらったので合計30,000円ほどになりました。

手術費用は総額25万円前後になると言われています。FPC保険で保険金が出るので手出しは15万円以下になるとは思いますが、まだ詳細が分からないので手術後に追記します。

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まとめ

これまで3回に分けて犬を飼うことで必要になる費用を紹介させてもらいました。

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いかがだったでしょうか?

単純計算ですが、15年生きてくれたとして1匹あたり約500〜600万生涯で必要な費用となります。もちろんこれから病気を患ったり怪我をすることがあれば、さらに医療費が必要になりますし、場合によっては介護が必要な状況になることもあり得ます。

犬種によってはトリミングは不要ですし、もう少し節約しようと思えばできる項目もありますが、いろいろなサイトをみる限り我が家が特別高いわけでも安いわけでもないように感じます。

1度犬を飼い始めたら最後まできちんとお世話をすることが飼い主の責任です。病気になったからいらない、こんなにお金がかかると思ってなかった、と言って手離すというようなことは絶対にしてはならないことです。

犬はすごく可愛くて、私たち人間を毎日癒してくれます。そのため犬を迎える際には十分に考えてお迎えしてあげてください。

 

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