近年の夏の暑さはエアコンがなければ命の危険さえ感じることも。
熱中症を避けるためにもエアコンをつけて涼しい部屋の中で過ごしたいところですが、そうなると気になってくるのは電気代ですよね。
経済産業省によると夏の昼間14時ころの電気使用量は58%をエアコンが占めているということです。(引用元:経済産業省)
そのため夏はエアコンの電気代をどれだけ節約ができるかが、光熱費を抑えるカギとなります。
そんなあなたに向けて、今回はエアコンの電気代節約法を紹介します。
節約その1:エアコンはつけっぱなしがお得
エアコンが一番電力を消費するのは最初の立ち上がりのとき。
室温を設定温度まで下げる必要があるため、外気温と設定温度の差が大きければ大きいほどエアコンの立ち上がりに電力を消費します。
そのため、快適な温度になったら消し→暑くなったらまたつける、というような一見節約にもみえるエアコンの使い方は逆に電気代がかかってしまうということに…。
在宅時にはエアコンをつけっぱなしにしておく方がお得にエアコンを使うことができます。
- ちょっと子どものお迎えに…
- ちょっとコンビニまで…
- ちょっと犬の散歩に…
1〜2時間くらいの外出であればエアコンはつけっぱなしの方がお得!
かといって日中だれもいないのに24時間つけっぱなしにしていたら節約にはなりません。
長時間の外出時はエアコンの電源はオフにしましょう。
※我が家は室内犬がいるので夏場は24時間エアコンつけっぱなしです。
節約その2:自動運転がお得
と思いがちですが、節約するなら自動運転が一番です。
「節約その1」でお話しした通り、エアコンが一番電力を消費するのは室温を設定温度まで下げるとき。
微弱運転だと室温が設定温度に下がるまで時間がかかってしまい、節電にはなりません。
自動運転だと最初に室温を設定温度まで一気に下げてくれ、その後は微弱運転で室温を保ってくれます。
節約その3:設定温度を1℃あげる
可能であれば設定温度を1℃あげるだけで電気代の節約になります。
ずっとエアコンをつけておくと、設定温度が少し高めでも快適に過ごせますよ。
設定温度を27℃から28℃にするだけで年間約820円の節約になります。(参照元:経済産業省)
節約その4:ドアの開け閉めは必要最低限に!
涼しくなった部屋もドアや窓を開けることによってあっという間に室温が上がってしまいます。
そうするとエアコンは再度室温を下げるために電力を消費します。
エアコンをつけているときは閉めることができる扉は全て閉め、ドアの開け閉めは最低限にしましょう。
節約その5:カーテンやすだれで日差しをシャットアウト!
日光が部屋に当たると、それだけで室温が暖かくなってしまいます。
エアコンを効率的に使用するためにもカーテンやすだれを使い、日光が部屋に入ってこないようにしましょう。
日光をシャットダウンすることにより、紫外線予防にもなるので一石二鳥です◎
節約その6:2週間に1度のフィルター掃除
エアコンをずっと使っているとフィルターにほこりが詰まっていきます。
フィルターにほこりが詰まったまま使っているとエアコンの効きが悪くなってしまい、電力の消費も大きくなってしまうんです。
2週間に1度〜1ヶ月に1度の頻度でフィルター掃除をするだけで、4%エアコンの電気代を節約することが可能となります。
また、定期的にプロにエアコン掃除をしてもらうのもおすすめ!
エアコンを覗いてください。
プロに掃除をしてもらったことがないエアコンの内部はたくさんのカビが・・・!
フィルター掃除くらいなら自分ですることも可能ですが、エアコン内部の掃除は自分で行うと故障する可能性もありなかなかすることができません。
そこでプロに頼んで徹底的にきれいにしてしまいましょう♩
まとめ
いかがでしたか?
夏、エアコンをつけるのを我慢していると熱中症になり「かえって医療費の方が高くついた」なんてことにもなりかねません。
最近の夏はえげつないので・・・。
節約しつつも上手にエアコンを使い、今年の夏は快適に過ごしましょう。
https://chipilog.com/archives/3144
https://chipilog.com/archives/1290
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