化粧下地を選ぶとき、化粧崩れがするかどうか、UVカット効果はどうなのか、に注目しがちですが、その『色』にはこだわっていますか?
化粧下地の『色』によって理想の肌色へ近づけたり、自分の悩みを解消することができるので、実は色選びも大切なんです♩
今回はコントロールカラーについての解説と、おすすめのアイテムを同時に紹介していきます。
コントロールカラーとは?
コントロールカラーには肌の黄み、赤み、くすみ、目の下のくまなど、肌の色ムラを整える効果があります。
最近では化粧下地にその効果が備わっているものが多く、肌悩みや理想の肌色に合ったコントロールカラーを使うことで、よりベースメイクの仕上がりに満足できるようになりますよ♡
【コントロールカラー】色の種類とその効果
カラー | 効果 |
●イエロー | 肌のくすみや色沈みをカバーし、健康的な印象にしてくれる。 |
●ピンク | 血色感をアップさせるカラー。明るく女性らしい印象にしてくれる。 |
●ブルー | 透明感をアップしてくれるカラー。黄ぐすみが気になる人にもおすすめ。 |
●グリーン | ニキビ跡や赤ら顔など、肌の赤みを抑えたい人向けのカラー。部分使いもおすすめ。 |
●パープル | 肌に透明感を与え、エレガントに見せてくれるカラー。ブルーとピンクの両方を兼ね備えている。 |
●オレンジ | 茶ぐすみや茶グマ、たるみを目立ちにくくしてくれるカラー。健康的な印象にしてくれる。 |
悩み別に部分使いするのもおすすめ!
例えば目の下はオレンジ、鼻筋などハイライトをいれる部分はブルー、ニキビ跡が気になる部分はグリーン、全顔にはピンク、など。
あくまで一例ですが、ファンデーション前に一手間かけることによって、理想のお肌へと近くことができます♡
コントロールカラー別おすすめアイテムを紹介
ここからはコントロールカラー別でおすすめのアイテムを紹介します♩
1.イエロー
肌のくすみをカバーして、健康的な印象に見せてくれるイエロー。
イエローのコントロールカラーを展開しているブランドは、他のカラーと比べると少なめなのですが、全体的な色むらをなくしてくれたり私たち日本人の肌になじみやすいカラーです。
イプサ コントロールベイス
- SPF20/PA++
- ノンコメドジェニックテスト、アレルギーテスト済み
透明感を高めてくれる、イプサのコントロールベイス。
崩れにくい上に保湿力も高い化粧下地です。
カラー展開(イエロー・ピンク・ブルー)
オンリーミネラル ミネラルプラスベース(ナチュラル)
- SPF27/PA+++
- ミネラル+天然由来成分100%、石けんでオフ
ノンケミカル処方、石けんでオフできる化粧下地。
カラー展開(イエロー系・パープル系)
こちらの記事で詳しくレビューしています
WHOMEE コントロールカラーベース
- SPF21/PA++
- セラミドやビタミンC誘導体などの成分を配合
プチプラのコントロールカラーと言えば、フーミーを想像する方も多そうですよね♩
ちょっと白浮きしやすいかな?と思ってしまう点もありますが、保湿成分も配合してあったり手も出しやすい価格帯でおすすめ。
カラー展開(イエローグロウ・ピンク・ブルー・パープル)
2.ピンク
血色感をアップし、明るく女性らしい印象にしてくれるのがピンクのコントロールカラーです。
特におすすめなのは顔が青白く血色感のない人。
反対に赤みが出やすい人は避けた方が無難です。
コフレドール カラースキンプライマーUV
- SPF15/PA+
- アレルギーテスト済み、全5色
毛穴を埋めながら肌の凹凸をカバーしてくれるコフレドールの下地。
ピンクはコラールやベージュが混ざったものが多いのですが、こちらははっきりとしたピンク色をしています。
カラー展開(グリーン系・パープル系・ホワイト系・コーラル系・ピンク系)
エクセル グロウルミナイザーUV
- SPF28/PA+++
- 美容オイル(アルガンオイル・ローズヒップオイル・シアバター)配合
ツヤ肌に仕上げたいならこちらの化粧下地がおすすめ。
高い皮脂吸着効果やラスティングポリマー配合で、メイクを崩れにくくしてくれます。
カラー展開(ピンクグロウ・ベージュグロウ・ブルーグロウ)
3.ブルー
透明感がほしい人におすすめのカラーがブルーです。
黄ぐすみを抑えたい人に向いていますが、厚塗りしてしまうと白浮きしてしまうので注意してくださいね。
GIVENCHY プリズム・プライマー
- SPF20/PA++
- 花由来の成分を配合し、肌を労ってくれる
肌にピタッとフィットし、化粧崩れが少ないジバンシイのプリズム・プライマー。
青みが強く、人によっては部分使いがおすすめです。
カラー展開(ブルー・ローズ・イエロー・アプリコット・グリーン・マット)
セザンヌ UVウルトラフィットベースEX
- SPF30/PA++
- ノンケミカル処方、15種の保湿美容成分と5種の美容オイル配合
リニューアルしたセザンヌのUVウルトラフィットベース。
セザンヌは皮脂テカリ防止下地が有名ですが、こちらのアイテムも化粧崩れしにくく乾燥肌さんにおすすめです。
カラー展開(オレンジベージュ・ライトブルー・ピーチピンク)
4.グリーン
ニキビ跡や赤ら顔、小鼻周りの赤みなど、肌の赤みを抑えたい人はグリーンのコントロールカラーを仕込むのがおすすめ。
気になる部分だけに使用している人も多いカラーではないでしょうか。
RMK ベーシック コントロールカラー N
- SPF15/PA+
- 保湿力の高いヒアルロン酸Naなどを配合
RMKのベーシックコントロールカラーNは、半透明でジェルタイプの化粧下地です。
グリーンのコントロールカラーは白浮きしやすい面があるのですが、こちらは伸びがよく薄付きなので白浮きしにくいです。
カラー展開(シルバー・パープル・グリーン・コーラル)
イニスフリー ミネラル メイクアップベースN
- SPF30/PA++
- グリーンティーエキスをはじめとする保湿成分を配合
韓国の人気コスメブランドであるイニスフリー。
グリーンティーエキス・ナイアシンアミド・ヒアルロン酸Naなどの保湿成分を配合してあるので、乾燥肌の人にもおすすめのアイテムです。
カラー展開(ピーチ・グリーン・パープル)
イニスフリーグリーンティーシードクリームのレビュー記事はこちら
パープル
肌に透明感を与え、華やかなイメージを与えてくれるのがパープルのコントロールカラーの特徴です。
ブルーとピンクのメリットを両方を兼ね備えているため、透明感を出しつつもも血色感を求める人におすすめのカラーと言えます。
より色白に仕上げたい、赤みを消したいという方はブルーがおすすめ。
ジルスチュアート イルミネイティング セラムプライマー
- SPF20/PA++
- アルコールフリー/パラベンフリー、保湿成分配合
パール剤やダイヤモンドパウダーが配合されており、上品なツヤ感のある肌を作ってくれます。
保湿力も高く、化粧崩れもしにくいアイテムです◎
カラー展開:全4色
- 01crystal diamond(ホワイト系)
- 02aurora lavender(パープル系)
- 03cosmic pink(ピンク系)
- 04sunrise pink(コーラル系)
CandyDoll ブライトピュアベース
- SPF50+/PA+++
- ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキス、ヤシ油といった美容液成分配合
モデルの益若つばささんがプロデュースしている、キャンディドールの化粧下地。
今回紹介した中で、最も紫外線防止効果が高いものになります。
少量でよく伸びるので、コスパも良いアイテムです。
カラー展開(ラベンダー・パールホワイト・ミントグリーン)
オレンジ
オレンジのコントロールカラーは茶ぐすみや茶グマ、たるみをカバーしてくれます。
健康的な印象を与えてれるカラーで、疲れや寝不足が顔に出ている人に特におすすめです。
エレガンス モデリング カラーベースUV
- SPF40/PA+++
- UVタイプとノーマルの2種類あり
2019年にリニューアルした人気アイテム。
日焼け止め効果の高い名称にUVがついているものと、保湿力高めの名称にUVがついていないタイプ(SPF25/PA++)の2種類があります。
乾燥しやすい秋冬はノーマルタイプ、日焼けが気になる春夏はUVと使い分けるのも良さそうですね♩
カラー展開(ピンク・オレンジ・グリーン・パープル・ベージュ)
media メイクアップベースS
- SPF27/PA++
- 無香料、毛穴カバー効果
肌の色ムラを整えつつ、毛穴もカバーしてくれるメディアの化粧下地。
購入しやすい価格帯なので、初めてコントロールカラーを使う人にもおすすめです。
カラー展開(オレンジ・グリーン)
コントロールカラーで理想の肌に
今回はコントロールカラーについて書かせていただきました。
いろんなブランドからコントロールカラーが発売されているので、紹介できなかったアイテムもあるのですが、みなさんのお気に入りを選ぶ手助けができたら嬉しいです♡
コントロールカラーを味方にして、理想の肌を手に入れましょう♩
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